太陽光発電におけるパワコンの役割

次世代エネルギーとして重要な太陽光発電設備は、太陽光パネルにより発電された電力をパワーコンディショナー(パワコン)に送り、周波数や電源を調整する事で初めて使用可能となります。

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太陽電池により発生する電力は直流で、そのまま建物に供給しても使用できません。家電機器類は全てが交流で動作する為、変換する必要があります。



更に、太陽光からの電力は変動が大きいので、安定化させなければ機器類を壊してしまいます。

パワコンでは、太陽光パネルから送られてくる常に不安定な直流電流を交流電流へと変換し、地域により50Hzや60Hzの安定した周波数を持った交流へと変え、既設の電気設備や送電線そして配電線に接続可能とさせる様に品質改善を行います。
更に、系統を保護する役割もあり停電などの際に太陽光システムを安全に停止させ、復旧工事を行う際に電流が流れて事故を招かない様にされ、同時に使用機器に過大電流が流れ故障や火災を防いでくれる役割をします。


交流電流への変換には、一定量の電力変換ロスが生じます。

有名メーカーの優れたパワコンでも100%は難しく、性能の良い機器でも96%程度です。



太陽光パネルで発生した直流電流をそのまま機器に接続できる研究も進んでおり、白熱電球やLED照明は直流でも点灯可能な器具です。

変換ロスを低減させ省エネを図る研究も行われ、直流と交流の両方を使用できるハイブリット電源を計画しているメーカーもあります。